ツタエさん。
昨日は小樽サードプレイス。
小樽の義父の一回忌。
そんな日に、おとうさん縁の方々の前でライブを行うという、ビックリの一日。
色んな想いの中
一人だけ泣くことも許されず(笑)
おとうさんとの約束を果たす。
自分が逝く時は、竹富の義兄と一緒に
歌でおくってくれ、と最初の約束は去年の葬儀。
ただ、その日の歌は僕と兄が決めて歌った曲。
そして昨晩は、僕の曲でお祭り的な
喪に服すには大変場違いな歌をたくさん歌った。
生前は僕のCDを色んな友人や後輩に配って
くれていたようで、これまた驚き・・・
それだから、僕の歌を知っている
会場の皆さんも一緒になって歌ってくれた。
これで、しっかり果たせたか。
それにしても、ツタエさんは面白い人だった。
ある時は、雪の壁に小さく穴を掘ってロウソクを灯す。
家族や来客にとって、雪で歩きづらく恐い道は
和かな喜びの道となる。
屋根の上の雪降ろしの時は
密かにポケットや懐にオニギリや唐揚げ
飴玉なんかを忍ばせ、ヘロヘロになった休憩時にホレホレ〜っと一気に出す。
もう降りましょうから一転
もう少しやって降りましょうとなる。
オニギリを食べながら見下ろす小樽の街は
壮大でキレイだったなー。
好奇心旺盛な面白い人でした。
約束は果たせましたが、また今日から
一年を通しての小樽通いがリスタートです。